畳(イ草)
畳床、畳表、畳縁をご自由に組み合わせいただけます。
選び方は、ご予算、設置場所によって違ってきます。
ご不明の点がありましたらお気軽に中村製畳店までお問い合わせください。
フリーダイヤル0120-417-1153 (営業時間平日9時~18時)
■ 畳床を選ぶ
普段直接目に触れる事が無い部分ですが、畳床は畳自体の弾性・保温性・保湿性・吸遮音効果に大きく関わってくる材料です。
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建材床
畳ボードを上下にポリスチレンフォームをサンドしたタイプで断熱性もありダニやカビが発生しにくい畳床です。現在では、マンションから一般住宅まで幅広く使用されるようになりました。 |
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ワラサンド床
稲ワラを上下にポリスチレンフォームをサンドしたタイプで畳の足触りは 「ワラ床」と変わりはなく、断熱性が高く湿気に強いのが特徴です。 |
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ワラ床
昔ながらの稲ワラを素材とした畳床で吸放湿性・耐久性・復元力に優れ適度な硬さと柔らかさを持った畳床です。 |
■ 畳表を選ぶ
畳表は厳選されたい草を原料に経糸(たていと)に麻糸や綿糸を使い織り上げられます。
い草には自然素材ならではの効能があり、湿度調整の働きをしているほか、大気汚染の原因の一つとなっている二酸化窒素を吸着し空気を浄化する働きも報告されています。
さらに夏は涼しさ冬は暖かさをもたらし、畳に素肌を触れさせる生活は足の裏の感覚を豊かにします。
い草には、長さや色合いなどに個体差がありますから、畳表に加工する際には一本一本のい草を選別し織り上げています。畳表の良し悪しは、そのい草の選別や織り方さらには産地によって決まります。
畳表を選ぶポイント
- 1.長さを比べる (い草の長さ・ひげの長さ)
い草の長さは100~150cmあり長ければ色も太さも均一な所を使用できます。
- 2.経糸を比べる (経糸の種類)
畳表を織る時に使われる糸の素材で比較します。
「綿→麻→綿+麻」の順で高品質になります。良い畳表ほど肉厚で腰があり、境目がクッキリします。
- 3.色を見る (ツヤ・色調・変色)
泥染めに使われる染土が色を決める重要なポイントです。
端の方の色のバラツキ色つやで判断します。
- 4.握ってみる (厚さ・重さ・使用本数・密度)
二つ折りにして握ってみると良く分かります。
肉厚があるもの程より多くのい草を使用しているため当然耐久性もあります。
最高級品 経糸に麻糸と綿糸を使い、長く美しいい草だけで織り上げた最高級品です。表の厚みも有り耐久性も抜群です」 |
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高級品 経糸に麻糸と綿糸を使い厚みもあり、個々の山もはっきりとし色合い、見栄え、耐久性に優れています。 |
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上級品 経糸に麻糸を使い、適度な厚みと耐久性を備えています。 |
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中級品 経糸に綿糸、良質ない草を使い美しく、使用頻度が多く、頻繁に畳表替をする必要のある部屋に最適です。 |
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特価品 経糸綿糸を使い織り上げ、お手ごろ価格で寝室やお子様の部屋等に最適です。 |
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目積表 天然い草を一般の畳表より細目に織り込んだ畳表で「ヘリなし畳」にはスタンダードな畳表です。半帖畳で製作し敷き方を変えることで「市松模様」となり通常の和室のイメージとは違いモダンな和を演出できます。 |
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